〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-11-9 三島ビル
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東松山市(ひがしまつやまし)は、埼玉県のほぼ中央に位置する市。人口は約9万人。
埼玉県の地理的中部に位置し県内の地域区分では西部地域(または川越比企地域)の北端に位置する。
多くの街道が集まる交通の要衝として、古くは鎌倉時代から松山城(現在の行政区域は比企郡吉見町に存在するが、松山城跡自体は当市と隣接している)の城下町、その後は松山陣屋の陣屋町として発展した比企地域の中心都市である。
池袋へ東武東上線で50分程度、TJライナーで45分という環境から東京のベッドタウンとなっている。
国際ウォーキング大会でアジア最大規模の「日本スリーデーマーチ」が開催される。
やきとりの街である。日本三大焼き鳥の街と言われている。
気候は太平洋式気候に属する。その影響により、冬には秩父颪が吹き、かなり寒くなる。
人口は1990年初頭にピークに達し、2010年まで市人口におけるウェイトが高い団塊世代世帯の子供の独立などで微減状態になっていたが、最近は高坂地区やあずま町地区の宅地開発等があり微増傾向にある。また、当市付近は大学が多く、20歳前後の人口が多い。
埼玉県のほぼ中央に位置しているため、埼玉のへそ宣言をしている。
埼玉県の東西南北端にある市町村の中心点それぞれを求め、それらをつないだ四角形の対角線の交点が市内唐子地区になることから、第25回日本スリーデーマーチにおいて坂本市長(当時)が宣言を行った。
「埼(さい)の彩(さい)の臍(さい)は東松山市」をキャッチコピーとして、各種事業を計画するとしている。
当市内を北緯36度線が通っている。関越自動車道の練馬起点36.4km地点(西本宿地内)にはその旨が書かれた標識が設置されており、アメリカ合衆国のラスベガスや、イランの首都テヘランと同緯度であることが表記されている。