〒170-0013 東京都豊島区東池袋3-11-9 三島ビル
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逗子市(ずしし)は、神奈川県の南部に所在する市。三浦半島の西側の付け根にあり、湘南地方の東部と位置付けられることも多い。古都保存法の指定都市となっている。
市制30周年を記念して、1984年(昭和59年)4月15日に市の花(逗子市の市花を制定)をほととぎすにする。ほととぎすを「市の鳥」と勘違いしている人もいるが、逗子市が制定したものは花のほととぎすであり、鳥のほととぎすではない(市の鳥を制定した実績はない)。
キャッチフレーズは「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」。
また、逗子市役所では市政におけるICT(情報通信技術)活用に注力しており、2013年(平成25年)11月から議会に参加する議員、職員の全員がタブレット端末を利用して審議を行う「オールタブレット議会」を全国で初めて実現した。このことは、その後、自治体でタブレット端末が導入されるきっかけとなり、逗子市には全国からの視察団が相次だ。2020年には、ビッグデータや人工知能(AI)などICT活用で電気通信大学から協力を得る協定を結んだ。
三浦半島北西部、相模湾に面する都市で、湘南の一部とされることもある。北西に鎌倉市、南に三浦郡葉山町、東に横須賀市北部、北東で横浜市金沢区に接する。東京都区部や横浜のベッドタウンで、1965年(昭和40年)造成開始の披露山庭園住宅など、新興の高級住宅街が見られる。また鎌倉・葉山などとともに海水浴場のある観光都市でもある。
三浦丘陵の西側にあたるため山がちな地形だが、市内の標高は最高でも140 mほどと特に高い山はない。鎌倉市や葉山町とは尾根筋を境界としているが、山上にも宅地が造成されている。市域の大部分は東部の横須賀市境付近を源流とし、相模湾に注ぐ二級河川田越川の流域で、川沿いに平地が広がっている。